八女茶発祥600周年記念 お茶×お酒のコラボレーション商品を販売開始
八女茶発祥600周年記念!
お茶×お酒のコラボレーション商品を販売開始
2023年は、八女茶が発祥して600年という大きな節目です。
長い歴史と先人たちのたゆまぬ努力によって育まれてきた日本茶ブランド「八女茶」。喜多屋も八女の蔵元として、その伝統と風味の魅力を表現したい。そんな願いから、このたび、「緑茶焼酎 天の美緑 玉露」と「喜多屋 天の美緑 ほうじ茶」を開発いたしました。
山紫水明の自然に恵まれた八女のテロワールや、何代にも渡って紡がれた職人の歴史と技術を、特別な製法でじっくり醸し上げています。八女茶の魅力を再発見できるような、新しい挑戦から生まれた1本。ほのかに感じる茶の香りと甘みの魅力をどうぞお楽しみください。
1)八女茶とは
八女茶は、福岡県の八女市・筑後市を中心に栽培されている国内有数の日本茶ブランドです。
八女茶の始まりは、1423年の室町時代にさかのぼります。明時代の中国から帰国した学僧・栄林周瑞禅師(えいりんしゅうずいぜんじ)が、茶の実と栽培・製茶方法を持ち帰り、庄屋の松尾太郎五郎久家氏に伝授したのが始まりと言われています。
八女地方の肥沃な土壌と豊富な伏流水、寒暖差などの自然条件は、お茶の栽培に最適です。
また八女茶農家の栽培方法は非常に丁寧で、量よりも質を重視するこだわりが伝統として息づいています。とくに玉露の生産量は日本一(約45%)で、全国茶品評会では何度も1位を受賞するほど、高い評価を受けています。
2)八女茶×お酒のコラボレーション商品
※商品画像をタッチ(クリック)すると、購入ページにジャンプします。
【緑茶焼酎 天の美緑 玉露】
八女茶のなかでも「玉露」のみを使用。米・米麹とともに茶葉を発酵させ、低温かつ低圧でじっくり丁寧に蒸留することで、芳醇な香りを最大限に引き出しました。
玉露ならではの深い香り、ほのかに感じる甘みをお楽しみいただけます。
【喜多屋 天の美緑 ほうじ茶(リキュール)】
こだわりの二段焙煎を採用した浅煎り製法のほうじ茶を、まろやかな味わいの米焼酎に漬け込みました。
柔らかな香りと豊かな風味を最大限に引き出しています。香ばしくコクのある味わいをお楽しみください。
3)八女茶と喜多屋
喜多屋では、これまでも意欲的に八女茶とのコラボレーション商品を開発してまいりました。「天の美緑」は、ロングセラーの緑茶焼酎の銘柄でもあります。八女茶を米・米麹とともに発酵させて香りを引き出す特殊な製法は、特許を取得しています。
また2022年からは、Japanese Salon雫、株式会社星野製茶 園 と共同開発した、「JAPANESE TEA SAKE 焙じ茶」も販売しています。厳選した茶葉の「稀ほうじ」「玉露ほうじ」を、喜多屋の「特別純米酒 喜多屋 プレミアム」に浸漬させてエキスを抽出した新ジャンルの商品なので、ぜひこちらもご賞味ください。
【JAPANESE TEA SAKE 焙じ茶】
今回、八女茶600周年記念で販売する銘柄は、蔵人が培った技術の集大成です。
茶の豊かな香り、沁み渡る旨味、ぜひご賞味ください。